知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、その水が
断崖の割れ目から流れ落ちるさまが涙に似ていることから
地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれている滝。
知床自然センターから森と草原の中にある遊歩道を20分ほど歩くと
約100mの断崖が続く西海岸にたどり着き
断崖の中腹から水が吹き出しているこの滝を見ることができます。
付近には断崖を飛び回るカモメやウミウ、
草原では一年を通してエゾシカも見られます。